法律について
基本的にコンテナハウスは建築物とみなされ、地域によっては建築確認申請が必要になります。
建築基準法により、コンテナハウスの建設場所や規模に応じ法的基準が定め得られていますが、弊社ではそれに準拠したコンテナハウスを設計・建築しております。また、建築確認申請では、書類作成から自治体への申請サポートをさせていただいております。
対して、建築確認申請が不要なケースもございます。コンテナハウスを専用台車に載せることで車両扱いとなりますので、設置場所に駐車許可が必要ですが、建築確認は不要になります。そのような場合、車検を取得して納品する形となります。
建築基準法により、コンテナハウスの建設場所や規模に応じ法的基準が定め得られていますが、弊社ではそれに準拠したコンテナハウスを設計・建築しております。また、建築確認申請では、書類作成から自治体への申請サポートをさせていただいております。
対して、建築確認申請が不要なケースもございます。コンテナハウスを専用台車に載せることで工作扱いとなりますので、街化調整区域に、営業拠点、店舗運営も可能になります。設置場所に駐車許可が必要ですが、建築確認は不要になります。そのような場合、車検を取得して納品する形となります。
防火地域、準防火地域にコンテナハウスを建設する場合は、耐火または準耐火建築物とする必要があります。建築自体は可能ですが、耐火建築物にするための費用が別途かかります。10㎡以下のコンテナであっても建築確認申請が必要になります。
費用・施工面について
建築用のコンテナをオリジナル製作しております。お客様のご要望・ご予算をお聞きして対応させていただいております。コンテナ製造工機約1カ月~1.5カ月です。
近畿地方を重点としておりますが、全国対応もしております。
中古のコンテナハウスは傷やへこみが多数あったり、床の合板の状態が悪いといった品質に難があるケースが多いため、中古のコンテナハウスを取り扱っておりません。
機能面について
コンテナハウスは、元々のコンテナ形状を生かしたシンプルなデザインが一般的ですが、近年は様々なデザインに対応できるようになっています。
- 外壁に木材やタイルなどを貼り付けて、外観を変える
- 窓やドアの位置や大きさを自由に設計する
- 複数のコンテナを組み合わせることで、複雑な形状にする
一般的なコンテナの高さは2.5mですが、弊社では、高さがある約2.9mを採用しております。
コンテナは重量鉄骨になっておりますので、住宅メーカーと同等の断熱材を施工しており、住宅と変わらない空間を提供しております。
コンテナはもともと運搬用に利用していたこともあり、コンテナハウスも同様に、クレーンなどで吊り上げて移動させることができます。
コンテナは単純な構造かつと頑丈な鉄骨で作られているため、耐震性・耐久性に長けています。東日本大震災でも、避難者の収容施設として地震や津波にも耐えることができるコンテナハウスが活躍しました。
一般的には2階建てまでですが、構造計算を行い、適切な施工をすることで3階建ても可能です。
外壁や屋根の塗装、サビのチェックなどを定期的に実施していただき、必要に応じて外装や内装の修繕を行っていただくことが必要になります。
一般的には30年ほどですが、定期的なメンテナンスを実施することで、100年住み続けることも可能です。
壁や天井、床材などを自由に選ぶことができます。内装についても弊社で承りますので、ご相談ください。